写真家の仕事が変わる
写真家を目指す人は、昔はプロに弟子入りし、荷物運びから学んだものだ。ちょっとしたことでぶん殴られるような厳しい世界だった。現在はそうしたこともなく、多くに人は写真学校で勉強し、スタジオに就職して、やがて一本立ちする。写真家になるための道のりもだいぶ変わったと言えるだろうな。
写真家でも、個人個人、何が得意分野か違いがある。例えばスポーツ系の撮影ばかりやっている人だと、食べ物の撮影が苦手だったりする。逆もまたしかりだ。儲かるためには得意分野を作らないとダメで、特に儲かるのは、昆虫や野生動物など、他の人が撮れない写真を撮影できる写真家なんだそうだ。
写真家に仕事を依頼するケースが減った。デジタル一眼の価格が下がり、その反面、性能は飛躍的に高まったため、誰でもある程度の写真を撮影することができるようになったからだ。ただし、経験がない人が撮影してもかなりポイントのズレた写真になる。やはり最低限、写真家と一緒に仕事をした経験がないとダメだな。
写真家が持ち歩く道具は、カメラをはじめ、大量で、しかも重い。このため、多くのカメラマンは自家用車で移動する。それでいて仕事は日本中にあるから、自動車にかかる経費が半端ではないらしい。ほとんどの写真家は数年で新車を乗り潰してしまうんだそうだ。写真だけで元をとるのは大変だろうなあ。